ニュースリリース

八尾町の企業連携体に対する観光資源活用支援について

2018年6月8日
株式会社 富山銀行

 株式会社富山銀行(頭取 齊藤 栄吉)は、地域企業へのソリューション提供と地方創生への貢献を目的として、観光資源の活用支援にも積極的に取り組んでいます。  
 今般、当行のビジネスプランコンテストである「とやまベストビジネスアワード2017」の頭取賞(最優秀賞)を受賞された株式会社OZLinksを中心とした八尾町の企業連携体が、経済産業省の「地域産業資源活用事業計画」の認定を受けました。  
 当行は、中小企業基盤整備機構北陸本部及び富山市八尾山田商工会の協力を得て、本企業連携体の認定支援を致しました。本計画の認定により、企業単独ではなく八尾町全体として通年観光に向けた取り組みの活性化が見込まれるものです。
 当行は、地域企業の支援に加え、地域全体の発展支援に取り組んでいくことで、地方創生に貢献して参ります。

1. 企業連携体

@株式会社OZLinks(拠点宿泊施設運営、本事業推進、着付け体験)  
A福鶴酒造株式会社(清酒製造、酒蔵見学、試飲)  
B玉旭酒造有限会社(清酒製造、酒蔵見学、試飲)  
C有限会社桂樹舎(手すき和紙製造、和紙漉き体験)  
D株式会社エコロの森(里山体験)

2. 計画内容

 株式会社OZLinksは富山市八尾町で「暮らし」の体験サービスの提供をテーマとした、町屋一棟貸しによる観光拠点を運営している。国内外の個人旅行者のための宿泊及び町人文化体験施設として、地域住民と旅行者をつなぐ拠点として機能しており、観光客はもちろん地域住民にも大きな支持を得ている。  
 本事業ではこれまでの取組を踏まえて、今後5年間にわたり、八尾町にきてもらう仕掛け(八尾の地域文化資源を分かりやすく紹介する動画の作成、影響力を保持するインフルエンサーに対するモニターツアーの開催、旅行会社へのオプショナルツアーの提案等)を構築し、交流人口(観光客)を増加させる。また、八尾町にきてもらってからのコンテンツ(通年実施可能のミニ越中おわら体験、地域文化資源を活用した各種体験型観光等)を整備し、顧客満足度を高める。観光客の受け入れ先として環境整備された宿泊施設を4棟増設し、八尾町にお金が落ちる仕組みを構築する。  
 本事業の取り組みは、八尾町の大きな課題である定住人口(伝統文化継承者)減少、空き家増加への対策でもある。八尾町に多くの人が訪れ、八尾町に興味関心が高まり、八尾町に移り住む人が増え、定住人口が増加することで、八尾の文化が守られると考える。さらに八尾の文化が守られることで、新事業の創出や地元雇用につながり、八尾町及び周辺地域経済が発展することが本事業の最終目標である。

3. 地域資源活用事業とは

 地域資源活用事業とは、地域の中小企業者が共通して活用することができ、当該地域に特徴的なものとして認識されている地域産業資源(農林水産物、生産技術、観光資源)を活用して、中小企業者が商品の開発・生産、役務の提供、需要の開拓等の事業を行うことをいう。中小企業者等が単独又は共同で、地域資源を活用して新商品・新サービスの開発・市場化を行う「地域資源活用事業計画」を作成し、その内容を国から認定を受けると、「ニューツーリズム商品開発等支援事業」等の各種支援措置を受けることができる。

本件に関するお問い合わせ先
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〒933-8606 富山県高岡市守山町22番地
富山銀行 営業統括部 ソリューション・サポート室(担当:本田、山岸)
TEL:0766-27-0164