お客さま本位の
業務運営に関する取組方針

当行は、当行グループのパーパス(存在意義)である「地域を愛し、お客さまに常に寄り添い続け、最も頼りにされる銀行」を実現するため、「お客さま本位の業務運営」の取組方針・取組状況等を制定・公表しております。
第7次中期経営計画(2024年4月からの5か年計画)の重点戦略で掲げる「強固な経営基盤の確立」(内、フィデューシャリー・デューティ)に則り、長期・積立・分散投資による、お客さまの安定的な資産形成の追求に努めてまいります。

1. お客さまの最善の利益の追求

  • お客さまのライフプランやニーズをお聞かせいただき、一人ひとりに合った商品・サービスを提案してまいります。
  • 資産運用や保険相談において、最適な提案ができるよう商品知識・スキルの向上と態勢の整備を図ってまいります。また、相続対策等のお客さまの悩みや課題に寄り添って、専門家とも連携しながら最適なソリューションを提供してまいります。
  • お客さまの安定的な資産形成をお手伝いするため、長期・積立・分散投資を提案してまいります。

2. 利益相反の適切な管理

お客さまの利益が不当に害されることのないよう、お客さまに販売する商品について利益相反の発生するおそれがある場合には、「利益相反管理方針」に則り、適切に管理してまいります。

3. 手数料等の明確化

金融商品については、手数料やその他の費用が設定されております。お客さまにご負担いただく手数料につきましては、商品毎に合理的な水準を考慮した上で設定させていただくとともに、その内容についてわかりやすく情報を提供してまいります。また、それらの手数料がどのサービスの対価であるかの情報もあわせて提供してまいります。

4. 重要な情報のわかりやすい提供

  • 金融商品の提案にあたっては、お客さまの金融知識や投資経験に合わせて商品内容や各種リスク等重要な情報をお客さまにわかりやすく提供してまいります。
  • お客さまに金融商品を提案する際には、リスクと運用実績に関する情報に加え、ご提案する商品の選定理由についてもお客さまのニーズやご意向を踏まえたものであることを、重要情報シート等を活用して類似商品との比較を行いながらわかりやすく説明してまいります。
  • お客さまの金融知識や投資経験に加えて、金融商品・サービスの複雑さやリスクの度合いを勘案し、お客さまの理解度と商品性に応じて、誤解を招くことのないよう、誠実に情報を提供してまいります。
  • お客さまにご利用いただける情報コンテンツの充実を図り、お客さまの投資判断に役立つ客観的な情報を提供してまいります。

5. お客さまにふさわしいサービスの提供

  • お客さまにふさわしい金融商品・サービスを提供できるよう、お客さまの資産状況・投資経験等の情報やライフプランを踏まえたご意向等を総合的にお伺いしてまいります。
  • お客さまのライフプランにおける多様なニーズにお応えするため、目的毎に適切な商品ラインナップを整備してまいります。
  • 金融商品が「お客さまにふさわしいものか」の確認・検証および販売基準について、お客さまの金融商品の「購入目的」や「リスク許容度」、「年齢」等によって商品を選定しております。
  • お客さまに長期的に安心して金融商品をお持ちいただけるよう、きめ細かいアフターサービスを提供してまいります。
  • お客さまのさまざまなライフステージやニーズに応じた、金融取引に関する知識を習得していただけるような情報を提供してまいります。
    1. ご参考:当行は、金融商品の販売会社であり、商品の組成に携わっておりません。

6. 行員に対する適切な動機づけの枠組み等

  • お客さまのライフプランやニーズに資する業務運営を評価するために、行員に対してお客さま本位の取組方針・取組状況の周知を行うだけでなく、特定の運用商品の販売に偏らない、行内業績評価としております。
  • 行員向けの各種研修や勉強会、FP関連の資格取得の推奨等を通じて、高度な専門知識の取得とコンサルティング力向上を目指した人材育成に取り組んでまいります。

お問い合わせは各営業店窓口まで